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インターネット苦瓜

ゲームの話をしないブログ

動画見放題サービスがやってきた

FF15がようやく届いたんだけど、インストールとアップデートする間が手持無沙汰なのでブログを更新する。

最近ようやく hulu を契約した。きっかけの1つは、今年ようやく光回線が我が家に導入されたこと、もう1つは長年日本版 DVD ボックスの発売を待ち望んでいたアメリカの TV ドラマ「The Newsroom」がとっくに終了し、もはや日本版 DVD をあきらめるよりなくなったということ。調べてみると、日本で The Newsroom を配信しているオンデマンドサービスは hulu だけだということだったので、ただそれだけの理由で hulu と契約することに決めた。

で、それから1週間で OVA機動警察パトレイバー(アーリーデイズ)」全7話、「機動警察パトレイバー on Television」全47話、OVA機動警察パトレイバー(NEW OVA シリーズ)」6話、実写映画版「The Next Generation パトレイバー」5章まで、映画「機動警察パトレイバー2 the Movie」、映画「WXIII 機動警察パトレイバー」、そして「The Newsroom」を2話観た。

hulu を利用してみて初めて気づいたこどだけれども、タブレットの画面に集中して、一生懸命動画を視聴するのは結構疲れるもんである。普段、海外の映画を観る際は常に字幕版を優先してたんだけれども、タブレットでいつでもどこでもどんな格好でも見られるとなると、むしろ会話を聴きつつ「流し見」できる日本語セリフの方がありがたいし、リラックスできる。俺がアニオタになることなくひたむきにゲーオタの道を歩んできた理由の1つは、「毎週、同じ曜日、同じ時刻に、きちんとテレビの前に座っている習慣を身に着けることができなかった」からなのだが、オンデマンドサービス+タブレットのコンビネーションはその欠点を余さずケアしてくれるものだった。俺は齢32にして、ついにアニオタの道を歩み始めたのである。

その矛先が「機動警察パトレイバー」であったのは、その前に機動警察パトレイバー REBOOT期間限定配信を知って視聴し、火がついたことがきっかけだったのだけれども、おそらく10年以上ぶりに最初から見直してみると、この作品は会話劇としてとても楽しい。子供の頃はレイバー同士の格闘がまず誘因になり、加えて大人「っぽい」会話の芳香を嗅いでいた、という感じだったけれども、野明や遊馬よりもむしろ後藤隊長に近い立場と年齢(推測)になってから観ると、違った妙味が現れてくる。イングラムを愛して止まない野明の何気ない一言が第2小隊メンバーを妙に発奮させて、全員でイングラムを磨き始める様子を見た後藤隊長が榊整備班長に「かわいいでしょう?」と目くばせしてみせるシーンなんか正にそれで。

だからパトレイバーを一生懸命観たというより、ラジオドラマとして優れた作品を「聴いていた」。それに伴って、イングラム最大のライバル・グリフォンと激闘を繰り広げる一連のエピソードが楽しめなくなっている。マンガ版に比べると黒幕・内海やシャフトエンタープライズの面々の掘り下げも浅いし(これもひっくり返すと、テイストは多少違うと言っても、こんなドラマを週刊「少年」サンデーで長期連載してたという事実に改めて驚くのだけど)。映画版1作目・2作目についても同様で、それぞれ初めて観た時は第2小隊の面々がイングラムを駆って大活躍する1作目の方が圧倒的におもしろく、後藤・南雲両隊長の会話と事件捜査で成り立つ(いわば「地味な」)2作目は「?」と思ったものだったけれど、視聴回数を重ねるごとに(すなわち、歳を重ねるごとに)2作目を好きになっていっている。全然期待してなかったので未視聴だった TNG パトレイバーも、会話劇としてのテンポとカットに遜色がないので、想像をはるかに上回って楽しんでいる。

(ここで FF15 のインストールが完了したのでプレイを開始する)

……

(おもしろいけど画面がチラついて気分が悪くなってきたので戻る)

あと、プロがきちんと作った映像コンテンツって、やはり基本的な水準が高くておもしろいということ。ここしばらく「YouTube の中ではレベルが高い」みたいな作品ばっかり観てたけど、プロが金と知恵と努力を費やして作った作品の水準には到底届いてないな。当たり前の話ではあるんだけど、10年以上ユーザージェネレイテッドコンテンツに親しんできて、ユーザージェネレイテッドコンテンツこそインターネットの醍醐味である! と腕組むぐらいに思ってた時期もあったわけで、自分にとっては「海外に出て初めて自分の奥底に脈づくナショナリズムに気付く」ぐらいの発見はあった。

インデックスが今ひとつで、おもしろそうなチャンネルがまだ掘り起こせてない感はあるんだけど、しばらくはどっぷりと楽しむことにしたい。その次は TopGear の三人組を擁し「Grand Tour」を展開する Amazon Prime を検討しなければいけない。

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